尖閣諸島の自然


尖閣諸島の空に舞う鳥(6)

鳥名
分布
備考
23 ハッカチョウ 魚釣島 留鳥
24 バン 魚釣島
25 ヒメクイナ 魚釣島 旅鳥
26 ヒヨドリ 魚釣島
27 ホトトギス 魚釣島
NEW ホオジロセキレイ 魚釣島 冬の渡り鳥






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(23)  ハッカチョウ
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分布:魚釣島

(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

Yoshi World: ハッカチョウ より引用
http://pub.ne.jp/Yoshi_beautiful/?cat_id=56318
八哥鳥(夫婦編)
[ ハッカチョウ ]
しばらくするともう一羽のハッカチョウが現れた。

【「尖閣諸島の自然」管理人】
:素晴らしい写真です。見とれました。こういう写真を見るとハッカチョウについてもっと知り たくなります。日本政府も尖閣諸島について国民がこの様に身近に感じられる情報を公開しても らいたい。それとも政府は本音の所では尖閣は日本の領土ではないとでも思っているのでしょう か。意志は口先でも言葉でもなく、実際の行動だという基準から考えれば尖閣に上陸して調査も 行わない日本政府の行動は外部から見たらいかにも怪し気に写るのではないでしょうか。



典拠:写真集・「沖縄の野鳥」(昭和58年)琉球新報社編・池原貞雄監修。
54頁【奄美・沖縄鳥類目録】、ハッカチョウ(ムクドリ科)尖閣諸島(1979年3月12 日、海岸の平地に2羽観察された。)魚釣島。留鳥



(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

「寝屋川の野鳥園」より引用
ハッカチョウ(伊丹の野鳥)
http://nyacyouen.web.fc2.com/hatukacyou01.htm

そこの橋桁に 2羽のハッカチョウ(どうもキュウカンチョウに近い)が子供の巣立ちを促してい
た。
帰って調べると ハッカチョウは皆 篭脱けで 日本の鳥では無いと 一様に書いてある
篭脱けた同士が 同じ境遇に感動して、愛し合い 子供を作ったのか?
それとも 籠ぬけたものが 野生化し 繁殖しているのか?
あるいは 日本に近い台湾から 来たのか 私には知る術もない












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(24)  バン
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分布:魚釣島


(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

バンとシロツメクサ(打上川治水緑地の野鳥)
http://www7.ocn.ne.jp/~fsuzuki/ban2.htm
「寝屋川の野鳥園」からの引用


典拠:写真集・「沖縄の野鳥」(昭和58年)琉球新報社編・池原貞雄監修
54頁【奄美・沖縄鳥類目録】、魚釣島−留鳥



バン (鳥類) - Wikipedia
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3_(%E9%B3%A5%E9%A1%9E)

分類 
目 : ツル目 Gruiformes 
科 : クイナ科 Rallidae 
属 : Gallinula 
種 : バン G. chloropus 
学名:Gallinula chloropus

 形態 [編集]
体長は35cmほどで、ハトくらいの大きさ。成鳥のからだは黒い羽毛におおわれるが、背中の羽毛は
いくらか緑色をおびる。額にはくちばしが延長したような「額板」があり、繁殖期には額板とくち
ばしの根もとが赤くなる。足と足指は黄色くて長く、幼鳥はからだの羽毛がうすい褐色で、額板も
小さい。

 分布 [編集]
オセアニアを除く全世界の熱帯、温帯に広く分布し、中央アジアや沿海州、アメリカ東部などで繁
殖したものは冬には暖地へ移動する。日本では東日本では夏鳥で、西日本では留鳥となる。分布域
が広く、地域ごとにいくつもの亜種に分かれている。

 生態 [編集]
湖沼、川、水田、湿地などに生息するが、公園の池などにも生息することがある。長い足を高く上
げながら水際や浮いた水草の上を歩き回る。泳ぐことも水にもぐることもできるが、足に水かきは
なく、尾が高く上がった前のめりの姿勢でぎこちなく泳ぐ。食性は雑食性で、昆虫、甲殻類、植物
の種などいろいろなものを食べる。

水辺に巣を作るが、ヒナは生まれてすぐに歩くことができ、巣立ちも早い。成鳥はひと夏に2回繁殖
することもあるが、2度目の繁殖では1度目のヒナがヘルパーとして両親の手助けをすることもあ
る。


(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

バン−沖縄本島部分、
「沖縄の野鳥」33頁-昭和58年 より引用














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(25)     ヒメクイナ
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分布:魚釣島・旅鳥


(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

ヒメクイナ
「鳥平の自然便り」より引用


典拠:写真集・「沖縄の野鳥」(昭和58年)、琉球新報社編・池原貞雄監修
54頁【奄美・沖縄鳥類目録】、魚釣島−旅鳥として通過


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%8A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒメクイナ Porzana pusilla 
夏季にアフリカ大陸南部、オーストラリア大陸、ユーラシア大陸、ニュージーランドで繁殖し、冬
季はアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、東南アジア等で越冬する。日本では基亜種が夏季に
北海道、本州中部以北で繁殖する(夏鳥)が、一部の個体は本州以南で周年生息する(留鳥)。


 形態 [編集]
全長19.5cm。種小名pusillaは「とても小さい」の意。背面の羽毛は褐色で黒と白の斑紋が入る。顔
や胸部の羽毛は青味がかった灰色で、体側面や腹部の羽毛は白と黒の横縞。


 亜種 [編集]
Porzana pusilla pusilla (Pallas, 1776) ヒメクイナ - 等

 生態 [編集]
湿地や水田等に生息する。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。

食性は雑食で、主に昆虫類を食べるが軟体動物や植物の種子も食べる。水面を泳いだり水生植物の
上を徘徊し、獲物を捕食する。

繁殖形態は卵生。繁殖期には縄張りを形成する。草の中に枯草を組み合わせた巣を作り、日本では5
-8月に4-8個の卵を産む。雌雄とも抱卵し、抱卵期間は14-16日。雛は孵化後すぐに巣から離れ、孵
化してから約35日で飛翔できるようになる。生後1年程で性成熟する。















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(26)   ヒヨドリ
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分布:魚釣島

(下の写真は左右共に尖閣諸島のヒヨドリの写真ではありません)
   
  左:本土ヒヨドリ       右:リュウキュウヒヨドリ   
高良鉄夫教授はヒヨドリとリュウキュウヒヨドリの2種を「沖縄の秘境を探る」の中に
掲載されておられる。高良教授の言う「ヒヨドリ」が「リュウキュウヒヨドリ」を示すのかどうか
までは判断できないので、ヒヨドリとリュウキュウヒヨドリの両者をとり上げておきたい。


典拠1: 「沖縄の秘境を探る」(38/41頁)高良鉄夫著・沖縄新報社
典拠2:「沖縄の秘境を探る」高良鉄夫著・沖縄新報社、41頁、第一章尖閣列島の初探訪【へビと人間との素朴な 対話】、ヒヨドリのけたたましい鳴き声に目が覚める。無人島の朝はさわやかだ。










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NEW)   ホオジロセキレイ
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分布:魚釣島

(下の写真は尖閣諸島のものではありません)



典拠:写真集・「沖縄の野鳥」(昭和58年)、琉球新報社編・池原貞雄監修。(
60頁【奄美・沖縄鳥類目録】、「魚釣島。冬鳥として渡来するが少ない。」















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(27)   ホトトギス
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分布:魚釣島



(下の写真は尖閣諸島のものではありません)

山の自然と生き物のブログ:ホトトギス - livedoor Blog(ブログ)
http://blog.livedoor.jp/kensanjya/archives/cat_50010118.html


典拠:写真集・「沖縄の野鳥」(昭和58年)、琉球新報社編・池原貞雄監修
58頁【奄美・沖縄鳥類目録】、ホトトギス Cuculus poliocepholus b 、魚
釣島−旅鳥として通過。

















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